2236m
7月15日19時50分苫小牧東港出航 7時 船内食堂で朝食(バイキング) 16日朝男鹿半島を回り、7時45分秋田土崎港接岸 |
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秋田市から象潟町へ向かう間雲が低く鳥海山は見えなかった。 本日の天気予報は曇り 鉾立登山口からビジターセンター方向の眺め、駐車場は満杯 11:00 |
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コンクリートの階段が登山口 標高1150m 御室泊組の先発隊は10:50出発 11:10 |
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鉾立展望台 11:18 |
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展望台から山頂方向に奈曽渓谷を見る。 晴れていれば新山が見えるらしい。 |
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振り返れば駐車場とその向うにかすかに象潟の町が見える。 もうトンボが飛んでいる。 |
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岩石で整備された登山道を進む。 |
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県境の標識 11:42 |
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晴れているので山頂が見えるかと… |
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左側は尾根の向うに稲倉岳 |
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12時になったので風通しの良いところで通り過ぎる登山者を見ながら昼食。 若い登山者が多い。驚いたことは黒い服装の人が目立つこと。そういえば蚊やアブ、蜂など吸血飛行隊に遭っていない。 昼飯を喰う私の周りを五月蠅く飛んでいるのは1匹の銀蠅 |
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残雪が見え出した。 さかんに蒸発している。 |
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解けた雪は左の沢に集まり音を立てて流れている。 登山道に水の通り道が切られている。 |
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賽の河原に到着 標高1510m 13:00 蒸発した雪が霧となって周りを包む。 |
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御浜神社に近づくとニッコウキスゲの群落があちこちに… |
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霧の中に御浜神社の鳥居が見え出す。 |
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神社でビール売ってます、600円です。 写ルンです1500円 標高 1700m 13:37 |
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神社を通り越すと右手に鍋森月山森が見え、その間から月山が遠くに見えるはず。 眼下には鳥海湖も… 残念ながら目を凝らしてもキスゲやシオガマ、イチゲの咲く斜面の奥には何も確認できなかった。 気温19度 |
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登山口まで1時間30分かかるので、本日はここから引き返すことにする。 14:00 キスゲの群生地の下にはシャクナゲ |
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賽の河原の標識 気温20度 14:26 |
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賽の河原を過ぎるとチシマザサが生えていて、筍を採っている人がいた。 |
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タニウツギ |
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奈曽渓谷の尾根まで下ると稲倉岳が見えてくる。空一面雲が覆い天候も下り坂 |
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展望台に近くなると豪華な木道がありコンクリート舗装の道になる。谷側に転落防止のロープが設置されている。 |
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笠の方が頭部冷却効果があり帽子より優れているが、ザックに収納できないのが難点 15:19 |
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15:25 下山 気温28度 所要時間 1時間25分 |
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本日の宿 湯の台温泉 鳥海山荘 山形県飽海郡八幡町(アクミグンヤワタチョウ) H17.11.1から酒田市となる。 右手の棟が月山庄内平野を見わたせる風呂で男子露天風呂はさえぎる物は置いてある岩だけ。 さすが米どころ、ご飯がおいしい。 登山の拠点施設と謳っているだけに、登山客の要望に的確に対応してくれる。 17日御室小屋から下山後入浴昼食 低料金良質奉仕 エアコンを止めて寝たら暑かった。 |
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湯ノ台滝の小屋コース | |
7月17日8:30 駐車場に到着したが駐車スペースはおろか方向転換するスペースもなく300m程バックしてやっと回転路肩駐車 霧で視界5m程小雨本降りを繰り返す。 9:36 濃い霧の中入山 標高1200m |
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登山口 入山届箱前もご覧のとおり |
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5分ほど歩くとギンリョウソウが無造作に咲いていた。 滝の小屋コースも岩石で登山道が整備されており、笹の葉が乗り濡れているので下りは要注意 ほかのコースも石畳なのだろうか。 |
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滝の小屋到着 人が大勢いるが小屋泊まりの人だろうか。 10:00 標高1275m |
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小屋から8分のところ、雪渓あらわる。 雪渓は御室小屋泊組と合流する河原宿小屋の上の大雪渓と思っていたのでアイゼンは持っていない。 |
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雪質は堅雪で表面はスプーンカット状態 ざらめ状でないのでキックしても入らず夏靴では滑る。 暑いので雪が蒸発して霧になっている。 5m先の人がアイゼンを着けている。 その先の人はかすんでいる。 コースも踏み跡が定かでない。 登るのを躊躇する。 |
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風が吹き霧が飛ぶ。 さきの2人の前の見えなかった人影が現れる。 大体の地形がわかったので雪渓の左側を進むことにする。 |
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横堂への分岐標識を振り返って撮影 10:28 |
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御室小屋泊組と合流 標高1500m付近八丁坂 11:00 |
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花にカメラを向ける登山者 霧で展望がきかないので花を見ながら下山する。 |
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サラサドウダン |
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ヨツバシオガマ |
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この山は岩山 白い花の中を登る登山者たち |
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クルマユリ、マルバシモツケ |
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12:42 下山 象潟町の鳥海ブルーラインを登っている時に「熊出没注意」の看板を数箇所見た。 ヒグマは北海道にしか生息していないはずだからツキノワグマなのだろう。 熊にとって、人は恐ろしいものという遺伝子が刷り込まれているというが、犬は自分の縄張りを侵す敵とみなす。 したがって、犬を連れて入山する場合は、熊に勝つ犬でなければ犬も連れている人や周りの人も熊と対決する覚悟が必要である。 大雪山系赤岳では、連れて来た犬を車から出さないよう指示していた。 |
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鳥海山荘で入浴、遅い昼食後今夜の宿待望のあの銀山温泉へ… 車は温泉街へは入れず、ザック等の荷物は駐車場から旅館へ運ぶ。 この旅館では食前食後の元気のもとや果物は旅館で提供する価格と同じ位の持込料金がかかるため、用意した物すべて車へ運び戻す。 夕食は、尾花沢牛のしゃぶしゃぶ、岩魚塩焼き山女甘露煮、山菜料理などおいしい。 仲居さん達も元気で気持良い。 風呂は熱めのお湯で洗い場は2人分、露天風呂は洗い場無とのこと 女将さんは、仕事熱心で挨拶もお土産の饅頭の斡旋、予約の部屋より狭い部屋に案内され、浴衣も足りなかった。案の定布団も足りずシュラフで寝る羽目に… 女将さんの采配にホワイトキックなのだ! |
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