樽前山 051113

新千歳空港から樽前山を見る
ドームは雲の中

登山口は7合目

ロッジの前から風不死岳方面への道を行く。

裾野は茶系色で統一されている。
雪が45度の角度で飛び回る

正面の山塊の奥に風不死岳がある。
左のピークは「ペウレ」「932峰」と呼ばれている。
樽前の隣の小さな山ということで、「小樽前(こたるまえ)」と呼ぶ人もいる。

風不死岳へのなだらかな道は、大雪の「神々が遊ぶ庭」に似ているという人がいるほど、ゆったりとした気持ちで歩くことが出来る。

樽前、小樽前、風不死への道が一箇所に集まる付近で

左への道を行くと樽前の尾根を登る道となる。

いつもは結構な人数が歩いている外輪山だが、今日は静かで気持ち良い。

駐車場から東ピークへ登る一般的な道は、火山礫の崩れを防止するためか潅木帯から地盤がしっかりするところまで階段状のものが設置されている。

雲の流れがたちまち変わるのは、太平洋からの風のせいか

50分かけて外輪山を目指す。

裾野を斜めに切った登山道は、すぐ雪が積もり定かではなくなる。

外輪山からドームを見る。
ドームの奥のピークは、西ピークと呼ばれている。
ドームの左側に噴火口があり噴煙が上がっている。

外輪山から見た苫小牧側の斜面
もう少し雪が積もって、表面が凍りつくとアイゼンピッケルなしでは恐ろしいだろう。
途中まで滑った友人が話していた。
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